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TIPS

ウォーキングが人生を変える

2016/10/17 (Mon)

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歩くことで脳が健康になり、発想力も上がる

歩くだけで人生が変わるはずなんてない。そう思われる方も多いでしょう。ですが、ウォーキングにはそのくらいの力があります。

ウォーキングは身体だけでなく、脳の健康にも良いと言われています。歩くことで血流が良くなり脳に多くの酸素が届けられる、また、手足を使うことで脳が刺激されることにより、脳が活性化されるというのがその理由です。

脳が健康になると発想も豊かになり、頭がすっきりするので集中力も高まります。実際、さまざまな業界で活躍する方はよく歩く方が多いように思われます。たとえば、経済界などで活躍する多くの方々はゴルフをやっているというイメージはありませんか?
もちろんゴルフをする中で人間関係を構築したり、コミュニケーションをとったりと仕事につながるという側面もあるでしょう。
しかし、ラウンド中はよく歩きます。ゴルフをするということは、それだけ歩ける体力も脚力もあり、さらには、歩くことで脳が活性化されているという一面もあるのではないでしょうか。

どんな業界でも活躍するには自分が健康であることが大切なので、そういった方々は、セルフケアの重要性についてもよくご存知です。セルフケアの一環として、ゴルフに限らずよく歩いている方が多く、それが自然と脳を健康にし、社会での活躍につながっているのかもしれません。

歩くことでより充実した人生に!

歴史上の偉人のなかにも、よく歩いた人たちが多いですね。例えば、真言宗の開祖、空海。空海が四国で山岳修行を行い、その際に選んだ88の寺院が「四国八十八箇所」です。
ほかにも日本全国に空海にまつわる逸話が残っています。ということは、空海は日本全国を歩いていたということ。日々、山と渓谷を巡っていたからこそ、いろいろな真理に目覚めることができ、芸術的な才能が開花したのかもしれません。

また、『奥の細道』で有名な松尾芭蕉も、その紀行文を作成するにあたり、2400㎞もの距離を歩いたと言われています。多くの名句を残していますが、それらの名句を生み出した発想力やひらめきもやはり歩いていたからこそだったのではないでしょうか。

歩けばお金持ちになれる、偉人と言われるようになる、というわけではありませんが、歩くことで身体だけでなく脳も健康になるので、より充実した日々を送れるようになるでしょう。
より充実した人生を送るためにも、まずは歩くことを意識しましょう!

 

今回のポイント

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  • 歩くことで脳が健康になる
  • 脳が健康になると発想力が上がる
  • 歩くことがより充実した日々につながる

監修:長尾和宏
医学博士、医療法人社団裕和会理事長、長尾クリニック院長、日本消化器病学会専門医、日本内科学会認定医、日本在宅医学会専門医。1984年に東京医科大学卒業後、大阪大学第二内科に入局。1995年に長尾クリニックを開業。『病気の9割は歩くだけで治る!』(山と渓谷社)など著書も多数。