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TIPS

延ばしたいのは健康寿命

2016/09/02 (Fri)

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ただ長生きするだけではなく“健康な状態で長生きする”=「健康寿命」が大切

平均寿命ランキングで1位(世界保健統計2016より)になるほどの長寿国・日本。男性の平均寿命は80.5歳、女性は86.83歳(ともに2014年)で、男女ともに平均寿命が80歳を超えています。
長生きするなら、おいしいものを食べ、行きたいところにも自分で行けるような生活を送りたいもの。
平均寿命が延びている今だからこそ、“健康な状態で長生きする”ということがとても重要視されるようになってきました。
健康上の問題もなく楽しく日常生活を送れる期間、つまり「健康寿命」を延ばすことが大切なのです。

ウォーキングを習慣化して、身体も脳も若く、健康な状態を保つ

日常生活が困難になる原因として一番多いのは脳卒中、その次が認知症と言われています。脳卒中は血管が老化するなどして動脈硬化が進行した結果、起こるもの。
血管の老化には加齢を始めさまざまな原因が挙げられますが、高血圧、糖尿病、脂質代謝異常、肥満などが血管の老化を速めると考えられています。

これらの病気の予防法のひとつとして、毎日歩くことが挙げられます。また、認知症もよく歩く人はなりにくいということがわかっています。
つまり、健康寿命を延ばすためには、歩くことがとても重要な要素として考えられます。

人の身体は、いろいろな臓器の集合体です。
正しい姿勢で、うまく歩くことは、全身の骨や筋肉にとってとても良いだけでなく、脳を若く保つことにもつながります。
身体と脳を若く保ち、健康寿命を延ばせるよう、正しく歩くことを習慣にしましょう!

今回のポイント

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  • 日常生活が困難になる2大要因は脳卒中と認知症
  • 脳卒中の原因、血管の老化も認知症も歩くことで予防できる
  • 健康寿命を延ばすためには、よく歩くことが大切

監修:長尾和宏
医学博士、医療法人社団裕和会理事長、長尾クリニック院長、日本消化器病学会専門医、日本内科学会認定医、日本在宅医学会専門医。1984年に東京医科大学卒業後、大阪大学第二内科に入局。1995年に長尾クリニックを開業。『病気の9割は歩くだけで治る!』(山と渓谷社)など著書も多数。