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TIPS

正しい歩き方を知っていますか?

2016/05/19 (Thurs)

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正しい歩き方の前に、まずは正しい姿勢で立つ

歩くことを習慣にしているという方も、これからウォーキングを始めようと思っている方も、自分の歩き方をチェックしたことはありますか?
健康のために歩いていても、歩き方が悪いと逆にひざや腰を痛めてしまうということもあります。
正しい歩き方を習得するために、まずは正しい姿勢で立つことが大切です。
正しい姿勢のポイントは3つ。

 

  • おへその10センチほど下にある「丹田」というツボを意識する。
  • 少し胸を開き、肩甲骨を寄せる。
  • ヒップアップするようにして骨盤を少し前傾させる。

 

何も意識せずに立っていると、おなかの力が抜けて下腹がぽっこり出てしまう、肩が前に出る、顎が上がるといった状態になりがちですが、上記の3つを意識すれば、自然と背筋がすっと伸び、正しく立つことができます。

腕を振るとは、ひじをうしろに引くこと

丹田、肩甲骨、骨盤を意識し、正しい姿勢で立つことができたら、その姿勢を保ったまま歩いてみましょう。ただし、足だけで歩くのではなく、しっかり腕を振り、全身を使って歩くのです。
腕を振るというと、前に出そうとする人が多いのですが、ポイントはひじを引くことです。
軽くひじを曲げ、まっすぐうしろに引くと、肩甲骨を動かすことができます。肩甲骨のまわりには、大きな筋肉がついています。その筋肉を動かしながら歩くことで、全身を動かすことができ、運動量が増え、ウォーキングがより効果的になります。また、負荷が全身の筋肉に分散されるので、ひざや腰にかかる負担が軽減され、より楽に歩くことができるはずです。

今回のポイント

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  • 丹田、肩甲骨、骨盤を意識してスッと立つ!
  • ひじを引いて腕を振り、全身で歩く!

監修:長尾和宏
医学博士、医療法人社団裕和会理事長、長尾クリニック院長、日本消化器病学会専門医、日本内科学会認定医、日本在宅医学会専門医。1984年に東京医科大学卒業後、大阪大学第二内科に入局。1995年に長尾クリニックを開業。『病気の9割は歩くだけで治る!』(山と渓谷社)など著書も多数。