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TIPS

歩くことは、なぜ、健康によいのか?

2016/05/19 (Thurs)

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江戸時代の人は1日に3万歩も歩いていた!

皆さんは、1日に何歩くらい歩いていると思いますか?
結構歩いているほうだと思っていても、万歩計をつけてみると数千歩しか歩いていないという人も多いのではないでしょうか。
江戸時代の庶民は、1日に3万歩は歩いていたといわれています。明治や大正時代の人たちも、江戸時代の庶民と同じくらい歩いていたそうです。ですが、現在は、移動には電車やバス、車を使い、建物に入ればエレベーターやエスカレーターを利用、会社ではパソコンを使ったデスクワークがほとんど。便利な世の中になった反面、歩くことが極端に少なくなったともいえるでしょう。
さらに、食の欧米化やファストフードの導入などで高カロリー、高脂肪の食事が広まったことにより、摂取したカロリーを消費しきれなくなっていることも。その消費しきれなかったカロリーが脂肪となり、太っていくのです。

生活習慣病を防ぐには、まず、歩くこと!

肥満になると、血圧や血糖値、コレステロール値などが上がります。つまり、肥満が生活習慣病の一因となっているということ。その結果、心筋梗塞や脳梗塞を起こすことも考えられます。
健康のために大切なのは、食事と運動。
身体を動かさなければお腹もすきませんし、いくらバランスの良い食事を摂っていても、カロリーを消費しなければ栄養過多になってしまいます。カロリーを消費するために、もっとも手軽に、すぐに取り入れられる運動が「歩く」ことです。
歩くことで肥満を解消、予防でき、血圧、血糖値、コレステロール値が下がり、生活習慣病にならない、健康な身体をつくることができるのです。

今回のポイント

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  • 歩かないからカロリーを消費できない=太る
  • 肥満で血圧、血糖値、コレステロール値が上がることが生活習慣病につながる!
  • 歩いて痩せることが、一番の生活習慣病対策!

監修:長尾和宏
医学博士、医療法人社団裕和会理事長、長尾クリニック院長、日本消化器病学会専門医、日本内科学会認定医、日本在宅医学会専門医。1984年に東京医科大学卒業後、大阪大学第二内科に入局。1995年に長尾クリニックを開業。病気の9割は歩くだけで治る!』(山と渓谷社)など著書も多数。